令和の幕開けとともにわが家に訪れたのは、息子の誕生でした。
世界中のお母さんのスゴサを感じた妊婦生活
もともと身体のバランスが崩れていた私にとって、妊婦できたこと自体が奇跡でしたが、無事に産まれてきてくれるまでに、多くのドラマがありました。
切迫早産を注意勧告されたり、逆子、へその緒がたすき掛けになっている、などなど。。
世界中のお母さんの大変さを痛感しつつ、指摘されたトラブルは幸いにも全部、回復してくれ、なんとか出産直前まで仕事も続けることができました。
ついに我が子と対面の瞬間が
極めつけは、天皇陛下即位の日。
その夜中から突然、5分おきの前駆陣痛が始まり、突然のことで何が何だか分からないまま、21時間続きました。
その後、稲妻が降りてきたかのように本陣痛が来て、約2時間で無事に産まれてきてくれました。
初産婦だったので、予定日よりは早く産まれることはないだろうと心の準備ができていなかったのですが、11日間も早く産まれました。
赤ちゃんに早く会えたのは嬉しかったけど、楽しみにしていた天皇陛下が即位される中継はお預けでした 苦笑
感動的な出産
出産に立ち会ってくれた夫は、産まれてから数秒後に響き渡った泣き声を聞いた感動、また、息子が産まれた早朝の空を見上げた感動が忘れられないそうです。
多くのお父さんに立ち会い出産の感動を体験してほしいと話しています。
私は出産後、病院のベッドで息子と初めて添い寝した時、感動と感謝の思いで涙が止まらなかったことが忘れられません。
おなかに身ごもっている間から息子は温かく、私たち夫婦は心穏やかになりましたが、子育てしながらも、日々、喜びと感動に包まれています。
こんなにも幸せを感じたのは初めてで、自分でもびっくりです。
私たち夫婦を親にしてくれ、また、私の家族の絆をさらに深めてくれた奇跡の子です。
紆余曲折の人生の中で、正直、今まで自分が産まれてきたことに心から感謝できませんでした。
しかし、「生まれてきてくれてありがとう」という息子への感謝が湧き上がる度に、生きてて良かったなと思えるようになりました。
『子育てを通して人は育つ』ーこれが生命の連鎖なんだと思います。
私を育て、また、助けてくれた方々へ感謝の思いを伝えたいです。
多くの人が子育ての喜びを感じ、 また、一つ一つの生命を大切にする世の中になることを願い、私もたくましい肝っ玉母ちゃん、良妻賢母を目指して、成長していきたいです。
そして、今日は私の誕生日。
今日から夫婦ブロガーを目指して、ブログを始めます。
どうなるかはよく分からないですが、コツコツと続けていくことだけは心に誓い、
「なんくるないさー」の精神で突き進みます。