というわけで、今日は出産を控えているパパたちが心の準備をできるように、取り組んでいただきたい内容をお伝えします。
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妊娠8カ月頃までに終えておくこと
☐ 両親学級に参加(可能ならば、夫婦で参加するのがベスト)
産院や自治体が開催している両親学級にパパも積極的に参加をして、基礎知識を学んでおきましょう。
特に、立ち合い出産をする予定のパパは、産院での両親学級参加を必須としている場合が多いので、確認しましょう。
☐ 沐浴の方法を学ぶ 沐浴とは赤ちゃんをお風呂に入れること
ネットや本で情報を得たり、ネット上の映像を視聴して、ママと一緒にシミュレーションをしておきましょう。
自治体の両親学級では沐浴実習を実施しているところもあります。
参加できない場合でも、自治体によっては保健師さんが自宅に訪問をして、出産前に沐浴の方法を教えてくれる所もあるので、確認してみましょう。
☐ 産後の家事、育児の分担について話し合う
実家の両親のサポートを受けられない場合は、家事代行やベビーシッターのサービスを調べておきましょう。自治体が安く提供しているサービスもあります。
☐ 産前産後に受給するお金や手続き関係について、パパも把握しておく
出産育児一時金や出産手当金、育児休業給付金(ママが働いている場合)、児童手当など、申請するものが多くあります。
特に出産手当金はママが会社から事前に記入してもらう書類、出産後に産院から記入してもらう証明書などが必要です。
産後はママが意識が飛ぶので、パパがしっかりとサポートしましょう。
☐ 陣痛タクシーに登録
陣痛タクシーに登録するためには、事前に個人情報(氏名、連絡先、自宅住所、タクシー配車場所、産院名、産院住所、緊急連絡先など)をタクシー会社に登録する必要があるので、余裕を持って登録をしておきましょう。
すぐにタクシーがつかまらない場合に備えて、2~3社のタクシー会社に登録しておくと安心です。
産院が離れている地域であれば、エリア外だと受け付けてくれない場合もあるので、タクシー会社に問い合わせてみましょう。
陣痛タクシー会社の連絡先はパパ、ママともに携帯の電話帳に登録するだけでなく、手帳や母子手帳、お財布など数カ所にメモを入れておきましょう。
☐ 退院時の帰路をシミュレーション
退院時、自家用車の場合は、チャイルドシートが必要です。タクシーの場合も可能な限り、チャイルドシートがあると安全です。事前に準備をしておきましょう。
☐ 赤ちゃんグッズ準備
赤ちゃんを迎えるために必要なグッズはたくさん。。ママだけに任せずに関心を持って、積極的に手伝いましょう。
リストアップをしたリストを印刷したりすると把握がしやすいです。
☐ 赤ちゃんと過ごす部屋づくり
赤ちゃんの寝る場所、沐浴の導線、オムツや汚物入れ置き場など、部屋のレイアウトを考えておきましょう。
☐ 緊急時に備えて、携帯電話の点検を
携帯電話のバッテリーが弱くなっていたり、動きが悪くなっていませんか?
ママの緊急時に充電が切れてしまって、連絡が取れないなど、「こういう時に限って。。。」というトラブルは付きものです。
ママのお産前に余裕を持って、携帯電話を新しく変えたり、予備バッテリーを持ち歩くなど、対策を講じておきましょう。
☐ ママだけでなく、パパの健康状態も万全に
風疹の検査は既にお済みですよね!?
パパが風疹の抗体を持っているかはママが妊娠する前、妊娠初期までにはチェックしておくのがベストですが、まだお済みでない方は今からでも検査をしてみましょう。
自治体で風疹の抗体検査費用等を助成している場合もあるので、確認してみましょう。
また、冬の時期にはインフルエンザの予防接種を打ち、外に出る時のマスクは必須です。
大人の虫歯菌を赤ちゃんに移さないように気をつけるために、パパも虫歯治療をしておきましょう。
妊娠9~10カ月頃までに終えておくこと
☐ 陣痛が来た時、破水や出血をした場合、緊急時にどう対応すべきかをシミュレーション
産院にすぐに電話をして、指示を聞きましょう。産院側はママの声を聞いて、緊急性を図っているようです。
破水や出血した場合は、電話をして、すぐ病院に向かいます。
タクシーや自家用車で産院に行く場合は、破水、出血してしまう場合に備えて、レジャーシートをママのお尻に敷きましょう。
☐ 呼吸法や腰マッサージを一緒に練習
ママが出産時の呼吸のリズムをスムーズに取れるように、また、産気づいた時にパパがママの腰を押してあげるマッサージを一緒に練習しておきましょう。
☐ 赤ちゃんグッズや家の物がどこに置いてあるかを把握
産後はママが動きたくても身動きが取れません。「あれどこにあるの?」と毎回、聞くとママのストレスになります。
ママが里帰り出産で家を留守にしている場合も、日常生活に必要なものがどこにあるかを把握しておく必要があります。
☐ 入院グッズはバッグに入れて、すぐに運び出せる場所にまとめて置いておく
緊急時に備えて、前述のレジャーシートと産褥シート、またタクシー代金はすぐに持っていける場所に置いておきましょう。
☐ パパは入院バッグの中に入れている物、どこに何が入っているかを把握しておく
出産直前や陣痛が来ている時にママから取ってほしいと言われた物をすぐに渡せるように、何がどこに入っているのか、バッグの中を把握しましょう。
陣痛時にママがリラックスするために必要なグッズが何かを事前に聞いておきましょう。
ワンステップ上を目指す育メンパパへ
☐ 出産前に家の片づけ、掃除をする
退院後、両親や義両親、家族、お手伝いさんなど、サポートしてくれる人が家に上がってきてくれるので、家が汚いとママは気が気でありません。
特にお姑さんが家にいらっしゃる場合はなおさら。。。
ママがゆったりとした産後を迎えられるように、家の大掃除、片づけを積極的にサポートしましょう。
☐ 育児本番に備えて、体力づくり
育児は体力勝負です。おんぶや抱っこなどの育児本番に備えて、筋トレをしたり体力づくりをしておくといいと思います。
ママは産後のボロボロの身体から回復するのに時間がかかります。
ママをサポートして、子どもが自慢したくなるかっこいいパパになることをイメトレしながら、モチベーションを高めていきましょう!!
こちらもぜひ
最後に
私たちは出産前にTBSドラマ「コウノドリ」(https://www.tbs.co.jp/kounodori/)を夫婦で視聴していました。
一つひとつのストーリーが実践的でとても勉強になりました。
とても感動的で、涙腺をやられることもしばしば。
赤ちゃんを迎えるうえで、かなりのシミュレーションになるので、出産前に夫婦で一緒に見るドラマとしておススメです。
パパの万全な準備と円滑なサポートがママの出産を支えてくれます。
出産は感動を与えてくれますので、楽しみにしててください。
素晴らしい出産を迎えられるよう、お祈りいたします★☆彡